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Webサイト制作会社向けに 「Webアクセシビリティ対応サイト構築支援」提供開始

EGテスティングサービス株式会社(以下、「EGテスティングサービス」)は、Webアクセシビリティのポリシー策定支援からコンサルティング、構築後の診断まで一気通貫でサポートする「Webアクセシビリティ対応サイト構築支援」を4月24日(水)より提供開始いたします。

安心・安全なインターネット環境の実現に向け、ネットパトロール、カスタマーサポート、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供しているイー・ガーディアングループの中で、EGテスティングサービスは、ゲーム・Webサイト・モバイルアプリ等のソフトウェアやハードウェアのテスト(第三者検証)、デバッグ業務を提供しております。
2021年には義務化に先んじて「Webアクセシビリティ診断」を提供開始し、バリアフリーなWebサイトの制作をサポートしてまいりました。

2024年4月に施行された障害者差別解消法により、政府公共機関のみならず民間・一般の事業者も、合理的配慮の提供が義務化されました。この法令の影響により、Webアクセシビリティに対する要求が一層高まりました。しかし、多くの場合、専門知識の不足によって、サイト構築後の最終段階でのアクセシビリティのチェックにおいて、文字サイズや色合いなどの調整が行われ、予期せぬビジュアルの変化が生じることがあります。その結果、デザイン設計からやり直さなければならず、納期に遅れが生じることも少なくありませんでした。

これまでの経験から、効率的なサイト構築を進めるためには、初期のデザイン設計段階からアクセシビリティの観点でチェックを行うことが不可欠であると認識しています。このアプローチにより、最終的な修正範囲を最小限に抑えることが可能となり、納期の遵守とコストの削減を確保することができます。

EGテスティングサービスは、これまでの「Webアクセシビリティ診断」の提供を通じて、このような課題を多く経験してまいりました。そこで、初期段階のポリシー策定やデザイン設計から伴走支援し、構築後の診断までアクセシブルなサイト構築のためのサポートを一気通貫で提供する「Webアクセシビリティ対応サイト構築支援」を提供開始する運びとなりました。

本サービスでは、JIS規格「JIS X 8341-3:2016※」に基づき、Webサイト制作の初期段階から積極的に関与し、ポリシー策定やコンサルティングを提供します。デザイン性とアクセシビリティの両面を網羅し、利用者の多様なニーズに応えるために、テストサイト構築後には、Webアクセシビリティ診断やユーザーテストを実施し、利用者がストレスなく利用できるサイトの実現に向けた最終調整を支援します。
※ 国際的なWebアクセシビリティのガイドラインであるWCAG2.0と同一の規格

本サービスの提供により、最終段階での手戻りとコストを削減し、アクセシブルなサイトのスムーズな構築を実現します。私たちは常に、技術的な観点と利用者の体験を両立させ、クライアントの期待を超える価値を提供することに注力し続けます。

今後も、EGテスティングサービスは、イー・ガーディアングループの一員として専門性と質の高いサービスを提供し、ミッションである「We Guard All」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにするサービスの開発に尽力して参ります。

「Webアクセシビリティ対応サイト構築支援」について

  • Webアクセシビリティポリシーの策定
  • 構築初期からの伴走支援
  • 完成したサイトのアクセシビリティ診断/ユーザーテスト

※2024年3月に開催した「Webアクセシビリティ対策ウェビナー」のアーカイブ動画を公開しております。
 詳細はこちら(https://www.eg-testing.co.jp/news/detail-46.php

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