このページの本文へ移動

ここから本文

「リコールリスク事前検知支援サービス」 提供開始

EGテスティングサービス株式会社(以下、「EGテスティングサービス」)は、グループ会社であるイー・ガーディアン株式会社(東京都港区 代表取締役社長:高谷 康久 以下「イー・ガーディアン」)と連携し、「リコールリスク事前検知支援サービス」を5月8日(水)より提供開始いたします。

安心・安全なインターネット環境の実現に向け、ネットパトロール、カスタマーサポート、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供しているイー・ガーディアングループの中で、EGテスティングサービスは、ゲーム・Webサイト・モバイルアプリ等のソフトウェアやハードウェアのテスト(第三者検証)、デバッグ業務を提供しております。

現代社会では、SNSやレビューサイトの普及により、ユーザーが日々製品の情報を発信し、多くの人々がそれを目にしています。問題発生時に瞬時に情報が拡散され炎上することは今や珍しくもなくなりましたが、最近は長い間埋もれていた一人のユーザーが発信した投稿がピックアップされ徐々に広がっていく例や誤った使用方法が悪意なく投稿されている例などもあり、SNSやレビューサイト上で発生する問題は日々多様化しています。こうした状況を検知していないことにより、大規模リコールの発生や炎上によるメーカーや製品のブランドイメージの低下に繋がる恐れもあります。このような状況でメーカーは自社製品に対するVOCをこれまで以上に細部に渡って確認・検証し、早期に対応していく必要があります。問題発生の「種」の段階でキャッチアップし適切な対応ができれば、被害範囲を減少させることが可能です。しかし、日々大量に情報が発信される中での特定情報のキャッチアップは時間とノウハウを要するものであり、必要なリソース確保やスキーム構築が困難な場合もあります。

そこで、イー・ガーディアンとEGテスティングサービスは、製品情報の検知を支援する「リコールリスク事前検知支援サービス」を提供開始する運びとなりました。

本サービスは、各種SNSへの投稿や ECサイトのレビューなどから商品に関するVOCを細かく収集し、問題発生の「種」になりうる情報を即時検知・ご報告いたします。過去の投稿を遡っての情報取得はもちろん製品リリース直後のリアルタイム検知も可能です。ITコンテンツであれば、ハードウェア/ソフトウェアの検証の知見を活かし「不具合発生までの操作手順」や「ユーザーの使用環境」など具体的な状況の再現検証を行った上での報告にも対応しております。
また、使用方法の誤認などの投稿やレビューにはキャッチアップだけでなく、カスタマーサポートで培ったレビュー返信代行で丁寧に返信し、ユーザーの不満を解消しながら製品の正当な評価を促すことで製品評価の改善も図ります。これらの改善活動で集めたVOCは、ソーシャルリスニングの知見で分析しユーザーニーズを可視化させることも可能なため、ユーザーにさらに選ばれる製品にするためにご活用いただけます。
本サービスを提供することにより、問題発生の「種」の段階で迅速な情報提供と適切な対応を行い、ユーザーの安心感が増し、製品やメーカー様への信頼度を向上させることが可能です。

今後も、EGテスティングサービスは、イー・ガーディアングループの一員として専門性と質の高いサービスを提供し、ミッションである「We Guard All」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにするサービスの開発に尽力して参ります。

「リコールリスク事前検知支援サービス」概要

リコールリスク事前検知支援サービス概要図

対象媒体

X(旧Twitter)、YouTube、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格.com、家電量販店販売サイト など

※ 監視先媒体は、各企業に合わせた最適な媒体をご提案させていただきます。
※ 記載された会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

Share on
Xでシェア