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景表法チェックを行う「ゲームリスクディフェンダーサービス」開始

EGテスティングサービス株式会社(以下、「EGテスティングサービス」)は、ゲームタイトルにおける景表法およびアップデート内容のチェックを包括的に行う「ゲームリスクディフェンダーサービス」を2020年3月2日(月)より提供開始いたします。

安心・安全なインターネット環境の実現に向け、ネットセキュリティに関わる様々なサービスを一気通貫で提供しているイー・ガーディアングループの中で、EGテスティングサービスは、ゲーム・Webサイト・モバイルアプリ等のソフトウェアやハードウェアのデバッグ業務を提供しております。

現在、モバイルゲーム市場の拡大とともに、ゲーム業界の競争は激化しております。競合優位に立つために1ゲームタイトルあたりの製作費用が増加しており、費用回収や収益化の達成がパブリッシャーやデベロッパーの大きな課題となっております。そのため、昨今では各ゲームで様々なマネタイズ手法が取られており、「景表法違反(違反が疑わしいものを含む)」や「納得感のないアップデート・コンテンツ提供」が原因となり、中にはユーザーの反感を買い、最悪の場合、大規模な返金やゲーム離脱者を招いた事例も少なくありません。

一度失った信用は単一タイトルだけでなく、パブリッシング全体の信用に直結し、新規・既存タイトル双方に大きな影響を与えてしまうため、早急な対応を求めるパブリッシャーやデベロッパーが多い一方、ゲームにおける景表法やアップデート内容のチェックは多角的且つ複合的な可能性を考慮しつつ、ゲーム仕様を深く理解する必要があることから、専門人材のマッチングも難しい状態となっております。

このような状況を受け、EGテスティングサービスでは、これまで提供してきたゲームのプロモート前の施策表現チェックやUI・バランス・導線の改善提案などのデバッグ業務のノウハウを活かし、ゲームタイトルの景表法およびアップデート内容を包括的にチェックするサービスの提供を開始する運びとなりました。

本サービスは様々なゲームタイトルを経験した専門人材がマネタイズに関わる文言・素材・導線を、一般的な景表法チェックだけでなく、前後のアップデート内容のバグやバランスチェックをした観点もふまえて複合的にチェックすることにより“ユーザーの反発が生じそうではないか”のリスクを多角的に検知いたします。

さらに最近はアップデート施策前にプロモーション動画を配信するケースもございますので、配信予定のシナリオ内容とアップデート内容やスケジュールなどに相違が生じてないかを確認することもご要望に応じて対応いたします。加えて、アップデート施策開始後のユーザー評価の変化をSNSなどの口コミから分析し、今後の施策改善などに活用するためのレポートを作成することも対応可能でございます。  本サービスの提供により、EGテスティングサービスは、「バグゼロを目指す」デバッグサービス提供に加えて、「公平なゲーム開発」に寄与いたします。

今後も、EGテスティングサービスは、「Your Quality Our Priority」の理念の下に、クライアントに寄り添うサービスを提供して参ります。

「ゲームリスクディフェンダーサービス」概要

ゲームリスクディフェンダーサービス

  • アップデートなどで生じる変更箇所のバグチェック
  • ゲーム施策で活用する文言・デザインから景表法チェック
  • 施策文言に合うスキル/ステータス実装であるかのバランスチェック

ゲームリスクディフェンダーサービス+プロモーションコンテンツチェックパック

 ゲームリスクディフェンダーサービスに加え、

  • プロモーション動画として配信予定のシナリオとアップデート内容やスケジュールの相違チェック
    ※動画ではなくSNS投稿内容に変更することも可能

ゲームリスクディフェンダーサービス+ソーシャルリスニングパック

ゲームリスクディフェンダーサービスに加え、

  • アップデート施策に対するユーザーの評価・反応のソーシャルリスニング調査
  • ソーシャルリスニングの調査結果をレポーティング提出
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